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ウェブ進化論、おもしろかったです。
ネットの「こちら側」と「あちら側」という概念、ウェブ上での民主主義と新しい富の分配メカニズム、ロングテール、Web2.0等、なるほど~、と思いながら読ませて頂きました。
グーグルという会社については、かねてから、そのサービスを通して僕も興味があったんですが、現在、グーグルが行っている事や、そのテクノロジーよりも、グーグルの持つ、思想や社内組織といったものに大変、驚きました。確かに著者が書いているように20世紀には存在しなかった会社でしょうし、現在でも非常に特殊な会社だと思います。今後、日本でも、こういった会社が生まれてくるのだろうか?
個人的にグーグルには、いい意味で何回も驚かされてきました。グーグルが出現してきた時、あの精度の高い検索システムは衝撃的でしたし、グーグルアースに関しては、まさに度肝を抜かれました。アドセンスにしてもクリック単価の高さに驚かされました。
先日、友人が中国人の友達を連れて僕の家にやって来た時はグーグルアースを使って、上海の家を教えてもらいましたし、僕のホームページ「1度きりの人生を幸せに生きる」もグーグルで検索されて、個人的なホームページであるにも関わらず、毎日、数件は海外からもアクセスがあります。そしてグーグルが配信するアドセンスによって、多少ではありますが、収入まで得ているわけです。こうして考えてみると僕も、グーグルが作り出している世界に、取り込まれている事を改めて感じました。今後、グーグルがどんな世界を作り出すのか、注目していきたいと思います。
この本の本来の趣旨とは違いますけど、マイクロソフトを生み出した、ビル・ゲイツはパーソナルコンピュータに感動した世代であり、グーグルの2人の創設者、ラリー・ページとセルゲイ・ブリンはインターネットに感動した世代である事が、この本に書かれています。マイクロソフトもグーグルも最初の最初は感動という感情から生まれてきたんだな~と、感心してしまいました。
若い頃の感動というのは、その後の人生を大きく変えていく要素だと思います。
子供たちには、これから、いっぱい、いっぱい、感動を感じていって欲しいし、もう若くはない僕自身も感動のある人生を送っていけるようにしたいと思いました。
ドル円は今年2月の最高値119.39を更新して、119円後半にまで続伸してきました。このまま120円まで一気にいってしまうんでしょうか?
僕はテクニカルで主にポジションをとっています。もちろん上がると思えば買い、下がると思えば売るわけですが、基本的にポジションを取る時は、自分の“予想は当たらない”という事を前提にしています。
プロの方の予想でさえ、人によって正反対だったり、外したりするわけですから、僕のような、ど素人の予想が当たるわけが無いのです。(笑)
重要なのは、どの時点で予想が外れたという事にするかです。つまり、どこで損切りするかです。
僕は、自分のシナリオが崩れるところを損切りのポイントにしています。だから毎回、損切りの値幅は違ってきます。でも、これが一番、損切りする際に自分に納得がいきます。その為には逆に一生懸命、分析して、ある程度、自信を持ってポジションを取る必要がありますけど・・・
そしてポジションを取る際は、同時に、その損切りポイントをストップに入れます。
こうする事によって、強気にポジションを取る事ができるようになりました。
“予想は当たらない”という前提を持つことによって、損切りに迷いはなくなりました。
損切り以上に難しいのが利確です。現在、利確のタイミングについて研究中です。
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