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たまたま5歳になったばかりの娘の足を触ってビックリ!
まさにカモシカの足だ!!!
いつの間に、こんなに筋肉がついてスラッとした足になったんだろうか?
いい足になったもんだ(笑)
確かに家の周りの森の中や、保育園でも、よく走り回ってるもんなー。
親の知らぬ間に鍛えられた娘の足を見て、その成長に嬉しくなりました。
明日は名古屋に行き、一泊してきます。
2ヶ月ぶりに里におります(笑)
せっかく名古屋まで行くのに昔と違って知り合いがいなくなっってしまったので寂しいです。
誰か、まだ名古屋に住んでる人はいないかなー
思い浮かべる限り、出てこないんだよね・・・
安曇野の穂高界隈は片田舎であるにも関わらず、案外、数多くの超一流人物を輩出しています。
kurisupyさんが書いていた碌山美術館の荻原碌山も、その一人です。
碌山以外にも同時代に何人もの一流人物が出ていますが、その中心にあったのが、相馬愛蔵・黒光夫妻です。
相馬夫妻は純インド式カリーやクリームパンで有名な新宿中村屋の創業者です。
相馬夫妻は実業家と一般に呼ばれる人達とは少し毛色が違っているように思います。
相馬夫妻の経営は商売と芸術をくっつけたようなもんだったんじゃないかと思います。
中村屋では相馬夫妻を中心にサロンと言われる一種の文化人グループのようなものが形成されていきます。
新宿中村屋のホームページの「中村屋サロン」というところを見ると、当時、出入りしていた超一流の文化人の紹介がされています。
http://www.nakamuraya.co.jp/index.html
相馬夫妻は文化人だけではなく、例えば国家主義者の黒幕的な存在だった頭山満や、社会主義の活動家だった木下尚江とも深く親交を持っていました。
右だとか左だとか関係なく、相馬夫妻は純粋に、それぞれの人物と付き合っています。
そこに懐の広さというか度量の大きさを感じます。
極めつけは何の得にもならないのに、インドの独立運動家で日本に亡命していたラス・ビバリー・ボースを必死でかくまったりしています。
戦後、来日したネール首相はインド国民の名において中村屋に敬意を表したとか。
相馬夫妻の物語を読んでみると、そこには商売のやり方でも、人との付き合い方でも、今の日本人がどこかに置き忘れてきてしまった、精神の美しさと超一流の人物を感じます。
今度、東京に行く機会があったら新宿の中村屋で相馬夫妻に思いを馳せながら、カリーを食ってみたいもんです(笑)
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