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この本はベストセラーになった有名な本なので、読んだ事がある人は多いと思いますが、もし読んだ事が無ければ、個人的には是非、読んでもらいたい、お薦めの本です。
薄くてすぐに読めてしまう本なので、以前、僕は立ち読みしたんですが、今日、たまたま子供を病院に連れて行ったときに、待合室に置いてあったので、また読んでみました。
何回も読めるように1冊、買って家に置いておこうかな~
「チーズはどこへ消えた?」
ネズミのスニッフとスカリー 、小人のヘムとホーが登場人物です。
2匹と2人は「迷路」のなかで「チーズ」を探します。
「チーズ」は人生において我々が求めるものの象徴であり、「迷路」はチーズを求める場所、つまり社会や職場、家庭等の象徴です。
変化と、それへの対応が、この物語のテーマになっています。
変化というのは、僕はなんだかんだ言いながら苦手です。
でも変化への対応は自分では比較的できるつもりでいます。
ところが、場合によっては変化が起こっているのに、それに気付きもしない、そして気づいた時には、その変化を信じようとしない、そんな自分を、この物語は気付かせてくれます。
現在、日本の社会は大きく変化してきていますが、その事に気付かない人、気付いても、それを信じない人、元の場所に留まり続ける人、それが、ほとんどのような気がします。
いつでも「新しいチーズ」を探しに行く勇気のある自分でいたいものです。
ドル円の月足チャートの一部を貼り付けてみました。
1998年から8年間、長期のレジスタンスライン(斜めに引っぱった赤い線)にドルの高値は綺麗に抑えつけられています。
昨年12月の高値、121.38も、このラインで抑えられています。
見て分かる通り、ドル円相場は月足では下降トレンドであるわけですが、永遠に、このレジスタンスラインに抑え付けられるという事はありえません。なぜなら、株ではないので、1ドルが0円になる事はあり得ないからです。つまり、いつかはこのレジスタンスラインを上に突き破るという事です。
僕は、この8年もの間、ドルの頭を抑えたラインを突き破る時が、すぐ目の前に来ているのではないかと思っています。
チャートの黒い○の部分を見てもらうと分かると思うのですが、過去、底値から上昇してきて、黒い○の部分で、まるで階段の踊り場のように少し休憩して、その後、凄い勢いでドルが上昇しています。一番右端の黒い○が現在ですが、ちょうど、その踊り場のように見えます。
さらに長期のレジスタンスラインが、頭のすぐ上の118.74まで、降りてきています。ここを突き破って、上昇していけば、長期トレンドに変化を生じる事になります。
僕は過去と同じ様に怒涛のドル上昇が起きると考えて、それを待ってるんですけど、どうなる事やら・・・
専門家としては、伝説のディーラー若林栄四さんが、1ドル161円、カリスマブロガーの為替王さんが、1ドル135円を予測されています。
もっとも国家破産論者の方たちであれば、1ドル600円とか、1000円なんていう極端な事を言われたりもしますが、個人的には現実的ではないと思います。でも、長期のトレンドが変れば、超長期的には1ドル200円台なんてのも、ありかな?なんて思ったりもします。
それに対してミスター円こと榊原教授は、昨日、米国の景気減速を理由に6~10ヶ月以内に1ドル100円になるなんて発言をしていたみたいです。もちろんミスター円以外にも円高を唱える専門家はいます。
専門家でも意見が全く違うわけですから、長期的にドル高か円高かなんて考えても仕方がないのでしょうが、考えるのは楽しいです。僕はドル高路線です。(笑)
しかし円が安くなっていくのは複雑な気分です。
特にここ最近は欧州通貨に対して円は安くなりました。
先日の為替王さんのブログの記事に出ていましたが、
例1 マクドナルドでハンバーガーセット
日本では500円以内 イギリスでは約5ポンド およそ1100円前後・・・。
例2 スターバックスでカフェラテ
日本では300円前後 イギリスでは約3ポンド おおよそ600円・・・。
なんだそうです。
ここ最近、ポンドに対して円はかなり安くなりましたからねー・・・
どうせなら円高の過程で利益を上げられたら嬉しいような気がするけど、どうだろ???
いずれにしても、利益を上げる為には長期予測なんてのは、僕にとっては関係なく、大事なのは目の前の相場の動きに逆らわずに、ついて行く事が大事だと思っています。
なんか、だんだん、とりとめなくなってきた・・・
まあ、いいや。とにかく僕はドル高路線だーーー!(笑)
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