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おそらく明日の日銀金融政策決定会合でゼロ金利が解除になるでしょう。
仮に8月にずれ込めば、サプライズってところでしょうか。
市場は既にゼロ金利解除を織り込み済みのようです。
ゼロ金利解除発表後は円高に振れるでしょうが、限定的だと僕は思っています。大きめに振れても、やはり113円台ではサポートされるんじゃないかなー・・・
今週、ドル円は113円台から115円台を回復しました。
ここまでは先週も書いたとおり、シナリオ通りです。
しかし現在は方向感無く、漂っている感じです。
明日のゼロ金利解除後の福井総裁のコメント次第で、円高にも、ドル高にも、どちらにも振れそうな感じですが、どちらかと言うと、明日の発表までが、ジワジワと円高になり、発表後は、逆にドル高になっていくような展開を想像しています。
明日ゼロ金利解除が発表になり、円高に傾こうが、ドル高に傾こうが、今のところ、僕の方針に変わりはありません。
中長期的にはドル高です。
明日は仕事の関係で値動きを日中、見ていられませんが、円高だろうが、ドル高だろうが、ゆったりと見守りたいと思っています。
もちろん、112.84を明確に割り込むような事になれば、シナリオ変更ですから、ゆったりもしていられませんが。(笑)
いずれにしても、個人的にはゼロ金利なんていう異常事態はさっさとやめて、本来の姿に戻るべきだと思っています。
明日が楽しみです。
小泉首相が5月にガーナを訪れた際に発案した「野口英世賞」に、「本家」があることに政府が気づいた。
なんて記事が出ていました。
まだ、賞の名前は考案中のようですが、賞金1億円程度でアフリカの医療に貢献した人に贈られるのだそうです。
野口英世と言えば、梅毒スピロヘーターの純粋培養、蛇毒の研究、そして黄熱病が僕はパッと頭に浮かびますが、千円札の顔になっているのに、どんな人か全く知らないなんていう若い方も結構、多いような気がします。
僕が生まれて初めて読んだ伝記が野口英世でした。
以後、いろいろな人の伝記を読みましたが、初めて読んだ事もあって、一番、インパクトが強く、僕の中では未だに伝記と言えば野口英世です。(笑)
野口英世は幼い頃、左手に負った大火傷で指がくっついてしまい、「てんぼう」と呼ばれて大変なイジメにあったようです。
そして貧困。そんな逆境の中から、独学で世界的な細菌学者になったわけです。
当時、小学校2年生だった僕は野口英世の伝記を読んで、「努力すれば、どんな事でもできるんだ!僕もがんばるぞ!」と思ったのを憶えています。
アフリカで黄熱病の研究中に英世自身も感染し、亡くなってしまいます。英世、最期の言葉、「私には分からない」も、当時の僕の中に強烈な印象を残しました。
ちなみに野口英世は未だにガーナ辺りでは英雄のようです。
アメリカで研究中の英世宛に、母シカが必死で字を勉強して書いた手紙の一節、「はやくきてくたされ はやくきてくたされ。」は当時、子供の僕でも涙が出そうになったのを憶えています。
ふと、子供の頃、野口英世の伝記を読んで感じた熱い想いを思い出しました。
その後、大した努力をする事も無く、この歳になってしまっているのが辛いところです。(笑)
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