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山梨県の笛吹市まで行ってきました。
経費節減のため下道で走ったら、往復8時間もかかりました。
現地の滞在時間は2時間だったので、ほとんどドライブです。
天気もよく爽やかで富士山も綺麗に見えたので満足ですが、さすがに少々、疲れました。
今日、伺った先は中国料理のお店でした。
そこで、お店の事をいろいろと聞いていると、
オーナーさんの口から
「やっぱり個人で来てもらうより無尽が楽でいいね。」
僕
「無尽???無尽って何ですか?」
オーナー
「ほら、看板とかによく、宴会、無尽で承ります。とかって書いてあるじゃない。その無尽だよ。」
僕
「え!、長野じゃ少なくとも僕は見たことないですけど・・・」
オーナー
「そうなの???山梨では皆、普通に使うよ。広告にもよく書いてある。お金を払う無尽もあるけど払わない無尽もあるんだよね。」
??? なんのこっちゃか、さっぱり分かりません。
よくよく聞いてみると、もともと無尽というのは仲間でお金を定期的に出しあって、そこから、お金に困っている人が、その時々に応じてお金を借りるという仕組みのもののようですが、いわゆる仲間とか、会、社交クラブといったものを指して、無尽と現在では言っているようです。
ちなみに辞書で無尽を調べてみると
「一定の口数と給付金額を定め、加入者を集めて定期に掛け金を払い込ませ、抽選や入札により金品を給付すること。」
とあります。
そういえば、昔、見た時代劇でも悪い奴らが「無尽」と言って、お金を集めていたシーンがあったもんなー・・・
僕の知る限り長野の松本辺りでは、仲間とか、会、社交クラブといったものを指して、無尽とは一般的に言わないと思います。
みなさんは「無尽」って言葉を使いますか?
山梨県は長野の隣で近いのに、ちょっとビックリしました。
知らない事って、多いよなー!
娘の保育園の参観日だったので一日、お休みをとりました。
保育園くらいの子は素直ですねー
みんな先生のオルガンに合わせて歌を歌ったり、踊ったり、おしっこをちびりそうなくらい可愛かったです(笑)
給食も一緒に食べてきましたが、とても美味しかったです。
こちらの保育園は先生方がとても熱心に子供たちを見てくれているようで感謝しています。
保育園の周囲は自然がいっぱいなので、よく子供たちを近くの原っぱや田んぼに連れ出して遊ばせてくれているようです。
先生は自然の中で食べられる草や木の実を教えてくれるようで、よく娘は「この草は食べれるんだよ。先生に教わった。」なんて言って、草を採ってきたりします。
特に自然にこだわっているわけではなく、おそらく先生方が子供の頃に経験したであろう事をそのまま伝えてくれているといった感じが僕は好きです。
先生方も子供の頃、今の娘たちと同じように田んぼの畦に生えているスイバを噛んで「すっぱーい」なんて言ってたんじゃないかと思います。
僕の子供の頃の経験でも田んぼの畦は、ものすごく楽しく不思議な世界です。色んな植物が生えているし、色んな虫がいます。そんな中で色んな事を発想して遊びます。
娘は毎日、泥んこ遊びをし、自然の中で遊び、「今日も凄く楽しかった。」と言って帰ってきてくれます。ありがたく、とても嬉しいです。
こういった遊びは子供たちの発想と情緒を豊かにし、脳を鍛えていくと思います。
いろんな考え方があるのでしょうが、都会の幼稚園では漢字や英語を教えるところもあるみたいですが、個人的には、このくらいの子供たちは、その後の色んな面での伸びを考えると脳のベースを鍛える事が大切だと思います。
そういった意味では娘の通う保育園のような遊びをさせてくれて、先生を通して、先生の子供の頃の経験を教わり、そこからさらに子供たちなりの遊びを発展させていき、今日も一日とても楽しかったと感じる事、これはもう、子供の教育という事を考えた時、僕の理想の姿です。
僕の理想を実現してくれている、先生方と環境に、とても感謝しています。
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