安曇野に住む、矢村の日々の出来事や思い、趣味のFXなど・・・
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先日、農家のおじさんの家に家族で遊びに行った時の事です。妻が子供の食べ残しを食べているのを見て、えらく感心されました。何をそんなに感心しているのか最初「???」でしたが、おじさんが言われるには、最近の若い親は子供の食べ残しは捨ててしまうんだとか。「それでは子供の教育上、良くない。」と憤慨されていました。うちでは子供の教育を考えている訳ではなく単に夫婦揃って貧乏性で、まだ食べられる物を捨てられないだけだと話しましたが、「いや、大したものだ。」と、感心されてしまいました。そんなもんだろうか・・・
???
我が家ではよく思いもよらぬ事を周囲の人から感心される事があります。うちには小学校3年生のお姉ちゃんと小学校1年生のお兄ちゃん、保育園の妹と3人の子供がいます。暫く前の事ですが、子供3人でトランプをして遊んでいるのを知り合いのお母さんに「すごいね~。」と感心された事があります。これも最初何を感心しているのか「???」でしたが、よくよく聞いてみると、親が入らないと子供たちだけでは遊べないと言うのです。
うちではお姉ちゃんが一番下の子に絵本を読んでやったり、真ん中の男の子は食いしん坊なので、お腹が空くとホットケーキらしきものを自分で作って、それを3人で食べていたりと、子供だけで勝手にやっている事も話すと「どんな教育をすれば、そうなるのか?」とビックリされました。教育も何もただ放ったらかしてあるだけなんですが・・・。
うちの子供たちは確かに比較的よく食べる方だとは思うのですが、それを見て「よく食べるね~。羨ましい。」と感心される事もあります。そりゃー、食欲旺盛な子も食の細い子も色々でしょうと思うのですが、これも話をよく聞いてみると、食べるときの集中力が違うという事のようです。もっともうちでは3人いるので、油断するとあっという間に好きな食べ物は誰かに食べられてしまいますから。
世間一般の親と同じように僕も妻も子供たちの事は、すごく可愛く思っていますし、何物にも変え難い大切な存在です。夫婦揃って子供の事を第一に考えているつもりです。しかし、よくよく考えてみると我が家は極めて大人中心のシステムで動いています。僕も妻も、もちろん子供と遊ぶ事はありますが、気分が乗らなければ、いくら遊んでくれとせがまれても遊びません。割合にすれば、せがまれても遊ばない方が圧倒的に多くなります。結果として子供だけで色々と工夫して遊んだりするようになっているのだと思います。子供が約束を守らなかったり嘘をついたりする時は激怒しますが、大概の事は放ったらかしにしています。
暫く前に橘玲さんの「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法
」という本を読みましたが、その中に「子供の成長に親は関係なく、子供は子供社会の中で育てられるように出来ている。」というような事が書かれていました。書かれている事全てに同調出来る訳ではありませんでしたが、かなり共感しました。
これは、だいぶ前になりますが、上の子をすごく叱った事があります。その次の日に学校の先生との面談で子供が「昨日、パパに怒られて凄く怖かった。」と話したようです。後日の親子面談で妻は先生に「お父さんは少し厳し過ぎませんか?とても真面目で良い子なので、もっと優しく接してあげて下さい。」というような事を言われたそうです。それを聞いた時の僕の心の中の叫びは「アホか!悪い事をした時に怒らないでどうする!すごく怖く怒っとんじゃ!」 親の虐待等もありますから、学校の先生が神経質になるのも分かりますが。
最近は大人というか社会全体が子供に気を使い過ぎのような気がします。それによって本来、子供社会の中で子供が学ぶべき事まで、大人が手を出してしまっているのではないかと・・・。
やはり、水を遣り過ぎた木は枯れると思うのです。子供の頃、親や地域社会に僕ら子供はとても大事にはされていましたが、今と違って子供の身分はもっと低かったのですから。
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我が家ではよく思いもよらぬ事を周囲の人から感心される事があります。うちには小学校3年生のお姉ちゃんと小学校1年生のお兄ちゃん、保育園の妹と3人の子供がいます。暫く前の事ですが、子供3人でトランプをして遊んでいるのを知り合いのお母さんに「すごいね~。」と感心された事があります。これも最初何を感心しているのか「???」でしたが、よくよく聞いてみると、親が入らないと子供たちだけでは遊べないと言うのです。
うちではお姉ちゃんが一番下の子に絵本を読んでやったり、真ん中の男の子は食いしん坊なので、お腹が空くとホットケーキらしきものを自分で作って、それを3人で食べていたりと、子供だけで勝手にやっている事も話すと「どんな教育をすれば、そうなるのか?」とビックリされました。教育も何もただ放ったらかしてあるだけなんですが・・・。
うちの子供たちは確かに比較的よく食べる方だとは思うのですが、それを見て「よく食べるね~。羨ましい。」と感心される事もあります。そりゃー、食欲旺盛な子も食の細い子も色々でしょうと思うのですが、これも話をよく聞いてみると、食べるときの集中力が違うという事のようです。もっともうちでは3人いるので、油断するとあっという間に好きな食べ物は誰かに食べられてしまいますから。
世間一般の親と同じように僕も妻も子供たちの事は、すごく可愛く思っていますし、何物にも変え難い大切な存在です。夫婦揃って子供の事を第一に考えているつもりです。しかし、よくよく考えてみると我が家は極めて大人中心のシステムで動いています。僕も妻も、もちろん子供と遊ぶ事はありますが、気分が乗らなければ、いくら遊んでくれとせがまれても遊びません。割合にすれば、せがまれても遊ばない方が圧倒的に多くなります。結果として子供だけで色々と工夫して遊んだりするようになっているのだと思います。子供が約束を守らなかったり嘘をついたりする時は激怒しますが、大概の事は放ったらかしにしています。
暫く前に橘玲さんの「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法
これは、だいぶ前になりますが、上の子をすごく叱った事があります。その次の日に学校の先生との面談で子供が「昨日、パパに怒られて凄く怖かった。」と話したようです。後日の親子面談で妻は先生に「お父さんは少し厳し過ぎませんか?とても真面目で良い子なので、もっと優しく接してあげて下さい。」というような事を言われたそうです。それを聞いた時の僕の心の中の叫びは「アホか!悪い事をした時に怒らないでどうする!すごく怖く怒っとんじゃ!」 親の虐待等もありますから、学校の先生が神経質になるのも分かりますが。
最近は大人というか社会全体が子供に気を使い過ぎのような気がします。それによって本来、子供社会の中で子供が学ぶべき事まで、大人が手を出してしまっているのではないかと・・・。
やはり、水を遣り過ぎた木は枯れると思うのです。子供の頃、親や地域社会に僕ら子供はとても大事にはされていましたが、今と違って子供の身分はもっと低かったのですから。
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プロフィール
HN:
矢村 やすけ
性別:
男性
自己紹介:
田舎でノンビリ楽しく家族と暮らしています。FXはゼロから、いろいろと勉強しながら挑戦しています。利益が上がる事はもちろん嬉しいですが、様々な事を学べるのも楽しいです。
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