反発はしたが・・・

昨日はリーマンショックで、ニュースを見てもチャートを見ても悲壮感が漂っていましたが、ＡＩＧ関連情報で大きく戻したようで、朝起きてチャートを見るとドル円は１０６円台でした。それにしても最近は、朝、起きてチャートを見ると、一瞬、目を疑う事が多いような・・・。（笑）

ドル円は昨日の日記にも少し書きましたが、サイクル的には、ピッタリで、安値をつけて反発した事になります。これで、ここから新たな上昇トレンドが始まると思いたいんですが、これも昨日の日記に書きましたが、チャートが崩れてしまい、これだけ見れば、下降トレンド継続です。今朝の上昇も１０６円台後半に位置する２１週移動平均線、日足ボリンジャーバンドのマイナス１シグマ近辺で止められています。

サイクル的に昨日の安値を底値とすれば、上値は１０６円台後半でとりあえずは抑えられると思うので、暫くは１０３円台から１０７円の間を往ったり来たりするのではないかと想像していますが、果たしてどうなりますか・・・

とりあえず、昨日の安値１０３．５３と１０６円台後半が注目ポイントになるのではないかと思っています。

ドル円安値更新

ドル円は本日、安値を更新し、１０４円近辺まで下落しています。ドル円の安値更新は、まだ想像の範囲内でしたが、豪ドルまで安値を更新したのは個人的には少し驚きました。

ドル円ですが、ここ最近は２３日サイクルで動いているので、本日の安値が底になる可能性が高く、そこから新たな上昇が始まると考えていたんですが、残念ながらチャートの形が崩れてしまいましたので、少なくとも元の上昇トレンドに戻ることは難しくなってしまったと思います。また、１０６円後半にある２１週移動平均線の今週中の回復も現状、難しいような気がします。つまり下降トレンド継続の可能性が出てきました。

本日、まだ安値を更新するかもしれませんが、とりあえず明日以降、本日の安値を底に反発できるかに注目したいと思います。しかし反発したにしても上値は重く、上下動を繰り返すような展開で、現時点では上昇に転ずるだけの力を削がれてしまったように思います。

暫くは小さな値幅で短期売買するしかなさそうです。

やりにくくなっちゃったな～・・・。