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僕は机上の空論が好きです。机上の空論には夢があります。(笑)
ですが、机上の空論は役に立たなくても、シュミレーションは、とても大事だと思います。少なくとも物事を始めようとした時、机上でさえも成り立たない事を始める事は無謀だからです。
ということで複利というものをシュミレーションしてみたいと思います。
かの相対性理論で有名なアインシュタインの言葉に次のようなものがあります。
「人間の発明した仕組みでもっとも驚くべきものは複利である。」
ちなみに複利を計算する上でとても便利な「72の法則」というものがあります。こちらもアインシュタインの発見らしいです。
参考URL:http://d.hatena.ne.jp/gawk/20051020
72の法則: 72÷金利=2倍になるのにかかる年数
たとえば金利3%で100万円預けたら、200万円になるのに24年かかると、即座に計算できます。覚えておくと便利かも・・・
それでは実際に100万円を複利計算で年利20%で運用するシュミレーションをしてみると、14年目に1000万円に達し、27年目に1億円に達します。もしこれが年利50%だったら、27年目には378億円に達してしまいます。(笑)
なんとも複利とは凄いものです。
上の年利20%のパターンをFXで考えてみたいと思います。
高金利通貨を買うとスワップ金利という利息のようなものを毎日、受け取る事ができます。例えばドル円でドルを買うと、現在、僕の使っている取引業者では、一日に1万ドルあたり158円のスワップ金利がつきます。仮に4万ドルを1年間保有するとすると、158×4×365=23万6080円 となります。
1ドル118円とすると4万ドルは472万円という事になりますが、FXではレバレッジという武器が使えますから、原資100万円でも4万ドルを保有する事が可能です。この場合レバレッジは4.7倍ですから、それ程、無理もありません。頻繁に売買して為替差益を出す必要もありません。とにかく1年後に為替差損が出ないようにだけ注意して、1年間、4万ドルを保有し続ければ、23万もの利息がつき、スワップ金利だけで年利20%を越えます。
あとは毎年、20%の利回りが得られるように、少しずつ保有するドルを増やせば、上のシュミレーションのように複利で運用する事ができます。
しかし実際には税金があったり、スワップ金利も変りますから、これは机上の空論なのかもしれません。でも少なくとも、最初の1年、2年なら、かなり現実的なシュミレーションだと僕は思います。
ここ最近の6ヶ月は、僕のような素人でも月利20%で運用できてますから、上の年利20%のパターンなら、誰にでも出来るパターンじゃないかな~・・・ どうだろう?短期的に億万長者というわけにはいきませんけど・・・
売買益で短期的に利益を出すだけではなく、上のシュミレーションのように、複利と時間を味方にして貯金の延長的な感覚で、比較的かたい投資として利用できるのもFXの魅力だと思います。
北朝鮮の核実験発言もあって、昨日、ドル円は再度118円台にのりましたが、結局、前回の高値118.39を越える事が出来ずに叩き落されてしまいました。
どうもドルには長期のレジスタンスラインを越える、あと一歩の根性というか勢いがありません。
僕は「頑張れ!頑張れ!」と応援してるんだけどな~(笑)
ここからは多少の調整が入ると考えていますので、本日早朝に117円前半と116円後半でとったポジションの全てを決済して、利益を確定しました。
下値のターゲットは基本は117円前半を考えているので、様子を見て117円前半では再度、ドルを買い増していきたいと思っています。現状、最大に下落しても116後半までだと思っているので、基本のドル高路線に変更はありません。
明日はビッグイベントの米国雇用統計の発表もありますので、今日は基本は様子見のつもりです。
もちろんチャンスが来ればドル買いしますけど!
それにしても北の将軍様とパリス・ヒルトンは相変わらず、お騒がせですね~・・・
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