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昨日のドル円は、118.50を越えて続伸するかと期待して見ていましたが、ニューヨーク時間が始まると、調整が始まり、米国のISM製造業景気指数の悪化で、117.50まで円高になりました。
またもダメかと、ちょっとガッカリです。
昨日は9月22日からの上昇分の38.2%戻しのラインでサポートされた格好です。
ここからの円高目途としては、個人的には50%戻しの117.20近辺を考えています。
さらに円高が進む場合は117円前後、最悪は116円前半なんてのも考えられますが、現時点では可能性は低いと思います。
個人的には、このまま117円台で反転して、再度、上値をトライしにいくと考えています。ただし、そこで、またしても越える事が出来なければ、その時は116円台まで押し戻されると思います。
早く、上に抜けて、ドル円が新しい局面に入るのを見たいです。
今朝、発表された「9月日銀短観」は比較的、強めの数字でしたが、予想通り、一瞬だけ円が買われるだけにとどまりました。
短観発表直後は117円台をつけましたが、すぐに118円台を回復し、一つのハードルと考えていた先々週の高値118.29を超えて、118.39をつけました。
先々週の高値を越えた事で、上に抜ける可能性が高まったと思います。
現在、8年間ドル円の頭を押さえつけて来たレジスタンスラインは118.50近辺まで降りてきています。
現在のレートが118.25なので、ほんのすぐ頭の上です。
これに加えて、日足で、ボリンジャーバンドの+2シグマのラインが、やはり118.50近辺に位置しています。
かなり抵抗が予想されますが、今日は、この118円ミドルのレジスタンスを突き破って上に抜けるかに注目したいと思います。
明確に118円ミドルを上に抜ける事が出来れば、ドル円は、いよいよ新しい局面に入る可能性が高いと思います。つまり先日、書いた踊り場を抜けて、ドルの急上昇局面に入ると考えています。
今年の8月は、過去、8年間続いた「8月は円高」というアノマリーが崩れました。
そして、今まさに8年間、ドル円の頭を押さえてきたレジスタンスラインを突破するかどうかといった場面です。
米中間選挙の年は円高なんて言われますが、今年は色々なアノマリーが崩れ、これからドル円の新たな局面が始まるような気がして、ワクワクしています。
上抜け祈願! パンパン! (笑)
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