本日は久しぶりに相場に振り回されてしまいました。
ここ最近、書いている通り、僕は基本的にはドル円は108円前後の抵抗帯を抜けて、上に往く可能性の方が高いと考えています。しかし逆に、今週に入ってからの保ち合いを下にブレイクした場合も考えて、107.68に売り注文を出していました。仕事の帰りに携帯でレートをチェックすると108.33でした。昨日の高値を更新してましたので、「これはうまくいけば、今晩は上に抜けるかな?」なんて思ったんですが、その数分後に、「そうだ、そういえば今日はGDPの発表だったな。」と、再度、レートをチェックすると、108円をちょうど割れたところでした。
その後、さらに下がり続けて、個人的には、まず刺さらないと思っていた、107.68がヒットしてしまいました。この時点では「よかった、よかった、やはり保険はかけておくべきだ。」などと思っていたんですが、107.56まで落ちたあと、みるみる戻しはじめました。「やばい、往って来い状態になるぞ。」と、家に帰りつくなり、大慌てで107.8で損切りしました。
しかし107.95で一旦、戻りを止められます。ここが、またテクニカル的に、ツボだったものですから、「これは、もう一回、下を試しにいくな。」と思い、ショート。しかし、あっさりと108円にのってしまったので、これまた損切り。
損失は大したことは無いんですが、なんか、FXを始めた頃のようなトレードになってしまいました。107.68のショートは仕方ないんですが、107.95のショートは、何故、もう少し待てなかったのかと、反省しています。自分でも冷静さを欠いて、振り回されてしまった感じで、少し悔しいです。
しかし、それにしても、やきもきさせられる相場です。
明日の雇用統計では決着がつくんでしょうか?・・・
PR