底値になる可能性が高いと考えていた101.4を割れた時点で、100円割れするのではないかと思ってはいましたが、昨日のスピードにはビックリしました。
僕個人は101.4を割れた時点で、今後の展開が全く想像できなくなってしまいました。これは非常にマズイ状態で、当たろうが外れようが、僕の場合、自分自身の中に、その時その時のシナリオがしっかり描けていないと、相場に振り回されて大損を出してしまいます。
そこで今日は再度、チャートをじっくり見てみました。すると昨年6月からの下降局面において、値幅的には綺麗な規則性がある事が分かりました。簡単に書いてしまうと、下降局面の安値はCOPターゲットとOPターゲットの値幅のほぼ38.2%もしくは23.6%分、OPターゲットの上になっています。昨日の安値、99.8近辺も、OPターゲットの上、ほぼ23.6%です。昨年6月からの下降の流れを踏襲しているとすれば、底値になるかどうかは別にして、とりあえず短期的には戻りの局面になるのではないかと思っています。
問題はどこまで戻せるかで、2~4週間かけて103円近辺までしか戻す事ができず、そこから再下降して今回の安値を下回った場合、ターゲットは一気に95円になるのではないかと思っています。このレベルは個人的には勘弁して欲しいレベルですけど・・・
もちろん、本日も100円割れをしましたし、売り圧力が高いと思いますので、本日控えているCPIやミシガンの結果によっては怒涛の売りになって、昨日の下値を割り込んで下落し、98円台突入なんて事もあるかもしれませんが、そうなった場合は今までのパターンが崩れるわけで、いわゆるセリングクライマックスになって底打ちになるんじゃないかな~、と思っています。
いずれにしても、ここから戻りもなく下落続行は難しいと思うので、このままさらに下げる展開になったとしても98円ミドルを割り込む事はないんじゃないかと思っています。
以上、素人考えで、もしかしたらプロの人から見たら笑われるような事を書いてしまっているかもしれませんが、果たしてどうなりますか・・・
それにしても、明るい話題は聞こえてこないし、この下降トレンドはどこまで続くんでしょうね~???
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