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その昔、養蚕業は富国強兵を支える国の基幹産業でした。
日本はシルクを輸出して外貨を稼ぎ出していたのです。
ハイブリットコーンの原種が秘密にされているように、蚕も当時、原種は機密中の機密であったと思います。
長野県は特に養蚕業が盛んなところでしたから、僕の親の代であれば、農家はどこの家でも蚕を飼っていました。
僕が子供の頃でも、かなりの家で蚕を飼っていた記憶があります。
松本には県の蚕糸試験場と農林水産省の蚕糸試験場がありましたし、蚕糸公園なんていう公園もあった記憶があります。
今ではほとんど見かけなくなりましたが、僕が子供の頃は、そこかしこに桑畑がありました。よくクワズミ(桑の実)をとって食べたものです。
そんな環境だったので、子供の頃、自然と蚕や繭に興味をもちました。そんな僕が当時、衝撃を受けたのが薄緑色をした美しい天蚕の繭です。
天蚕の繭からは最高級のシルクがとれます。
現在は、どのくらいの値で流通しているのか知りませんが、カイコの繭が1個、5円くらいの時に天蚕の繭は1個、100円くらいだったような記憶があります。
当時、天蚕の生糸はキロあたり100万円以上だったような・・・
天蚕はカイコガとは種類が違い、ヤママユガの仲間です。
繭はカイコの繭と同じくらいの大きさですが、成虫はとても大きな蛾です。桑ではなくクヌギの葉を食べます。
実は僕の住む、安曇野市の穂高有明地区は日本一の天蚕の生産地です。
とは言っても、現在は天蚕センターなどで、伝統を守るために細々と続いているだけで、知っている人も少ないのかもしれません。
このまま行くと、近い将来、天蚕飼育は行われなくなってしまうかもしれません。
予算の問題等あるのでしょうが、なんとか、この素晴らしい伝統を次の世代へと残していってもらいたいと、個人的には思っています。
ついつい昨日、書いた、長野県民バトンの「蚕」という文字に反応してしまいました。(笑)
ここ最近、気になっていた曲があります。
ボニーピンクの“A Perfect Sky”です。
実は曲名も今日、調べて初めて知ったんですけど。(笑)
何が気になっていたのかと言うと、歌詞です。
君の胸で泣かない 君に胸焦がさない
I'm looking for a perfect sky
I'm looking for a perfect sky
“I'm looking for a perfect sky”の部分が何回、聞いても、「ムキ プルプル フェーク スカーイ」に聞こえてしまうのです。
ムキ → I'm looking
プルプル → ???
フェーク → perfect
スカーイ → sky
いったい、プルプルはどこから出てくるんだろ???
この曲を耳にする度に「プルプル」の部分は、なんと歌っているんだろう?と不思議に思っていたのです。
この曲が使われた資生堂のANESSAのCMでエビちゃんがブラジャーをとるシーンがあるせいか、この「プルプル」は、おっぱいがプルプル揺れて、魅力的だ!とか、歌ってんのかな?
と、訳の分からん、おっさんの発想をしながら不思議に思っていました。(笑)
そして、今日、こうして歌詞を調べてみたんですが、やはり「プルプル」は謎です。
“for a”が、どうやったら「プルプル」に聞こえるんだろう?
どうも気になって仕方がありません。
どなたか英語が得意な方がいたら、教えて下さい!
ていうか、僕の耳がおかしいのかも・・・(笑)
でも「プルプル」って聞こえるんだけどなー!
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