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ドル円は調整入りしました。
ここ最近、ずっと書いていたように、僕は調整入りするのを、ずっと待ち構えていたんですが、昨日の値動きに翻弄されて、本日の下落の波に乗る事ができませんでした。ずっと待ち構えていたのに、それに乗れなかった事は、なぜ乗ることができなかったのか、よくよく分析して反省したいと思います。
思い返すと、昨年5月の怒涛の円高の時も、始まりは今回と似ていたように思います。その時も、自分の考えていた重要ポイントを割り込んだので、大きな調整が入ると考え、ショートしたんですが、その後、米国経済指標の数字が良かった為、落ちたところから、一気に元の水準に戻してしまいました。結局、薄利でショートポジションを決済した後、あの怒涛の円高が起こり、それをただ指を咥えて眺めている状態になってしまいました。
前回と同じパターンを踏んでしまったわけで、かなり悔しいです。よくよく、このパターンを頭に叩き込みたいと思います。
しかし今回の調整は、個人的には、そんなに大きな値幅は伴わないのではないかと想像しています。114.42からの上昇波は、まだ生きていると今のところ思っているので、下げても119円ミドル近辺までではないかと考えています。もう一発、大きな上げがあってから、一つの波が終わり、大きな調整が入るなんて展開を想像しています。
114.42からの上昇トレンドが、まだ終わっていないとすれば、上昇トレンドラインが本日は120.3近辺にありますし、118円台からの上昇波の38.2%戻しも120.3近辺にあるので、120.3を一つの目処と考え、次の波乗りの下ごしらえの為、本日は120円台前半でのドル買いをしました。119円ミドルを明確に割り込んだ場合は損切りです。
120.3近辺を下に抜けていくと、次は、本日、120円近辺に位置している21日移動平均線が次のサポートになるかと思います。この21日移動平均線を明確に下に抜けてしまうと、大きく下落する可能性が高まるので、注意して見ていきたいと思います。
一旦、波乗りのリズムを崩すと、僕はなかなか上手く波に乗る事ができません。もし、ここで118円台まで、落ちていくような展開になると、再びに波に乗るのに少々、労力を要しそうです。
なんとか21日移動平均線では持ちこたえて欲しいと思っていますけど、結構、厳しいものがあるかもしれません・・・
午前中、122円のトライに失敗したので、調整入りする可能性が高くなったと考え、打ち合わせに出掛ける前に121.62でショートしました。そして夕方、お客様のところを出て、直ぐに携帯でレートをチェックすると、なんと121円割れしているではありませんか。
いよいよ調整入りだ!!!
と思い、そそくさと家に帰り、チャートを見ると、なかなか、いい感じで下げてくれています。
「売りで無理する必要はないし、120円ミドルで一旦、決済して様子見かな?」
「問題は、どこから、買っていくかだぞ!」
などと考えながら、夕食をとりました。この時点では、今日のドル売りで10万円ほどの含み益が出ていました。夕食後、知り合いと電話で話し、さーて、ゆっくりと戦略を練るか! などと、呑気にチャートをみると、えらい勢いで、ドルが買い戻されており、ビックリ!
しかし、この時点では、まだ、これから2番底をつけにいくだろうなどと、ノンビリとチャートを眺めていました。しかし、あっという間に121円台を回復し、さらに上昇。やばい!、慌てて、決済した時には10万円もあった含み益は1万円の薄利になっていました。
結局は俗に言う「行って来い」だったわけですが、121円を割った段階で僕だけではなく、ほとんどの人が本格的な調整に入ったと思ったんではないでしょうか。
一体、この動きはなんなんすかーーーーーーー!!!!
単純に円が弱すぎるだけ?
ヘッジファンドの仕掛け?
正直、なんだかさっぱり分かりません。
この反動の勢いで再度122円を目指すのか、これから本格的な調整がやって来るのか、どうなんでしょうか???
少なくとも僕には分かりませんし、今日の値動きは全く、ついていけませんでした。
こんな動きをするとなると、僕の場合、低レバでドルロングを保有して、調整がくるなら来い!って感じて、ゆったりと構えていた方が、下手な売り買いをするより、ましかもしれません。
さてさて、ここからどうしたものか・・・
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