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相変わらずユーロ、ポンドが上げてる中、ドル円はレンジっぽい地味な動きをしています。116円後半から117円前半くらいまでは直ぐに戻すと思っていたんですが、なんともドルは弱い感じです。弱いドルに対して弱い円でレンジになってるんでしょうか?長期的にはジリジリと円安が進むとは思っているんですが・・・
ユーロ、ポンドともに、本日もフィボゾーンで上値を抑えられています。やっぱりフィボゾーンは使えそうな気がします。もう少し観察してから実戦配備したいと思っています。それにしてもユーロ、ポンドはどこまで上げていくんだろうか?ここまで上げているので反転した時は狙いたいな~
今日のヤフーニュースにアルカイダのサイバー攻撃予告なんて記事が出ていました。金融機関や金融市場のコンピューターシステムを狙っているようです。暫く前に竹野内豊とチェ・ジウが出ていた輪舞曲(ロンド)なんてドラマがやっていましたけど、その中で橋爪功ふんする宋(ソン)が日本の金融機関のコンピューターシステムにある記録全てを抹消してしまうソフトを完成させて、サイバー攻撃を仕掛けようとします。ドラマの中では結局、それを断念するんですけど。
金融機関の記録が全て消えてしまったら、どんなパニックが起こるんだろうか?当たり前ですけど、僕らが銀行に持ってる口座だって、よく考えてみれば、ただの記録なわけだし、どんなシステムになってるか知らないですけど、絶対という事は無いわけで、恐ろしい話です。実際には何重にもバックアップを取ってるんだろうし、万全の対策を敷いているとは思うんですけど・・・
先日、僕が使っている取引会社で、ポンド円の提示価格が実際の提示価格とかけ離れた価格を示し、その価格で約定されてしまうという事故が起こりました。今日、それについてのお詫びと対処についての文書が届きました。僕はポンド円の取引をしていなかったので全く影響はないんですが、被害を受けた方はシャレにならないと思います。口座を元の状態に戻してくれているようですが、例え口座が元に戻っても人によっては大きな機会損失を被っているはずです。
コンピューターシステムに依存している我々の社会というのは、便利ですけど、ある意味、砂上の楼閣のように脆い社会なのではないかと僕は危惧してしまいます。
アメリカはクリントン大統領の時代にサイバーテロについて公聴会を開き、その後、巨額の費用を投じて、その対策をしてきているようですが、実際にもしアルカイダのサイバー攻撃を受けた時、耐えられるんだろうか?たとえ、撃退できても、アメリカの金融市場のシステムに何らかの支障が少し出るだけでも世界中が大騒ぎになるような気がするんですが・・・
そして日本にいたっては、つい最近まで政府系のホームページまで、中国系のハッカーに簡単に書き換えられていたくらいですから、とても心配です。
社会の根幹を揺るがすようなサイバー攻撃なんてのは、ドラマや映画の中だけにして欲しいものです。
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